2014年9月26日金曜日

佐川先生研修総括!また来てね!

7月から余市診療所にきていた佐川先生の研修が9月で終りとなり、その研修報告会が行われました。

将来は発展途上国や紛争地域での医療支援を行うことを目標としている佐川先生。
余市診療所では慢性疾患の知識や管理などを理解することなどを目標に研修に励みました。

余市の3ヶ月間の研修では、今までで一番本を読み勉強したそうです。中でも行動変容の学習と実践に力を入れ、色々な理論を学習し、チーム形成やシステム改善にも役立てていきたいと抱負が語られました。

また毎日1~2時間指導医とその日の振り返りを行い、ひとつひとつの症例の疑問からEBMの追加学習を、指導医と一緒に行い、日々の自己学習の基盤を学び、これから自分一人でも学んでいくことを決意したそうです。

診療所のいいところは何なのか!?ということも報告され、
・職員同士や地域住民との距離が近いこと
・職種の垣根が低く、気軽に相談できること
・患者さんのことを一番考えてあげられる場所が診療所だと思う
などを挙げてくれ、『診療所研修を後輩たちにぜひ勧めたい、専門医志向の医師でも一度は診療所での勤務を勧めたい!』と素敵なコメントを寄せてくれました。

業務に関わること以外でも、釣りや飲み会、瀬野尾先生のご家族とのふれあいなどがとてもよかった!と感想を寄せてくれました。

佐川先生には、余市診療所の職員の持つ技術をすべてつぎこんだポスターの寄せ書きをお渡しし、盛大な送別会でお別れしました。










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