2013年10月25日金曜日

勤医協余市診療所 今週の診療体制

勤医協余市診療所 今週の診療体制


10月28日からの診療体制表を掲載します。

10月30日(水)午前~瀬野尾医師不在となります。
10月30日(水)14:30から~寺田医師不在となります。



よろしくお願いいたします。



2013年10月23日水曜日

秋の訪問月間行動

 北海道勤医協では、9月~10月にかけて、秋の訪問月間行動を実施しています。「安心してくらせるまちづくり」をめざして、地域で生活するす人々を声を暮らしに役立てようと考えています。


 余市では、診療所と健康友の会を中心に、診療所に受診したことのある高齢者を対象に訪問をおこなっています。訪問には、泊原発再稼働ストップの署名や、安心して受けられる医療介護を求める請願署名を持参し、自宅での生活にあたり、家の階段や家の中、家の周辺も含めて、困っている事がないかどうか、介護保険を利用しているか、などを聞いています。


 訪問する中で、家の外でつまずいて転んだ、通院や買い物に毎回タクシーを利用している、少ない年金で生活していなどの声が寄せられています。話しを聞いて、無料低額診療や友の会通院送迎につなげた例もあります。


 一軒家に住んでいる方が多くいるものの、子ども達は独立して余市を離れる方も多く、老人夫婦だけの世帯だったり、独居で過ごされている方が多く見受けられました。



 これからも多くの友の会員を増やし、これからも出来るだけ地域訪問を行い、安心して住みやすいまちづくりにしていかなければと思いました。








2013年10月22日火曜日

【小児科】 B型肝炎ワクチンについて

B型肝炎ワクチンは、B型肝炎を予防するためのワクチンです。B型肝炎ウイルスは体内に入ると肝炎を起こし、肝臓に長く住み着くと肝硬変や肝臓がんを引き起こします。B型肝炎ワクチンは、がん予防の効果がある世界初のがん予防ワクチンとして誕生しました。
日本以外の多くの国では定期接種ワクチンとしてすべての子供に接種されているワクチンですが、日本ではまだ認知されていないのが現状です。

≪B型肝炎とは≫
B型肝炎には毎年、約2万人が感染しています。非常に感染力が強いウイルスで、B型肝炎を持ったお母さんから生まれた子供が感染することがあります。(垂直感染)B型肝炎ワクチンは任意接種ですが、B型肝炎を持ったお母さんから生まれた子供は健康保険を使ってワクチンを接種することができます。
母子感染(垂直感染)のほかに、水平感染もあります。水平感染は、B型肝炎ウイルスに汚染された血液の輸血、臓器移植、性交渉、注射器の使いまわしで感染します。特に近年多いといわれているのが、性交渉による感染です。
また最近では、B型肝炎ウイルスがお父さんから感染する例、感染経路が不明なまま乳幼児が感染する例が増えています。

≪症状≫
B型肝炎になると疲れやすくなり、黄疸が出ます。肝炎が慢性化すると、肝硬変や肝臓がんになる可能性があります。慢性化した肝炎に対して適切な治療を行わなければ、子供でも肝硬変や肝臓がんになります。
劇症肝炎といって、急に発症した肝炎が、急激に重い症状になることもあります。劇症肝炎は生命の危険につながります。

≪接種時期と回数≫
B型肝炎ワクチンは全部で3回受けます。
B型肝炎を持ったお母さんから生まれた子供は健康保険を使ってワクチンを接種することができます。その時は、生後1週間以内に産科で接種をします。
それ以外の方は任意接種となります。生まれてからすぐ接種することができますが、生後2ヶ月に、ヒブ、小児用肺炎球菌、ロタウイルスワクチンと同時接種することをおすすめします。


当院でのワクチンの料金は15,250円。3回接種で15,750円です。

2013年10月17日木曜日

勤医協余市診療所 今週の診療体制

勤医協余市診療所 今週の診療体制


10月21日からの診療体制表を掲載します。

10月22日(火)午前・午後~寺田医師不在となります。
10月23日(水)午前・午後~寺田医師不在となります。

よろしくお願いいたします。





2013年10月11日金曜日

勤医協余市診療所 今週の診療体制

勤医協余市診療所 今週の診療体制


10月14日からの診療体制表を掲載します。

10月15日(火)午前・午後~寺田医師不在となります。
10月16日(水)午前・午後~寺田医師不在となります。

よろしくお願いいたします。




2013年10月7日月曜日

さようなら原発北海道集会inいわないに余市から35名が参加

 10月5日(土)岩内町フェリー埠頭緑地において、「STOP 泊原発の再稼働! さようなら原発北海道集会inいわない」が開催され、1500人が参加しました。余市からは、大型バス1台をチャーターして、現地参加組を含めて35名が参加しました。

 会場は、泊原発が見通せる場所とあって、参加者の意気込みが伝わります。バスでの参加者が多く、警察も交通整理に出るほどでした。

 集会では、北海道大学名誉教授の小野有五さんの挨拶、北海道生活協同組合連合会 会長理事の麻田信二さん、さようなら原発1000万人アクションの呼びかけ人でもある、ジャーナリストの鎌田慧さんらが、こういった集会が世論を変えていくので、まわりにも声をかけて運動を広げていこうと訴えました。

 現地からは、岩内原発問題研究会の斉藤武一さんが、原発のもたらす被害などを紙芝居で訴え、共和町で牧場を営む大田学さんも、原発でない安全なエネルギーをと訴えました。

 道外からは、伊方原発のある愛媛県から、原発さよなら四国ネットワークの井出久司さんが、危険な場所にある伊方原発の実態などを訴え、もっとも多くの原発が集中し、大飯原発のある福井県からは、原発問題住民運動福井県連絡会の林広員さんが、原発の即時停止と廃炉を強く訴えました。

 今回の集会では、作家の倉本聰さんの提案があり、風船にメッセージをつけて飛ばしたらどうかということで、1000個の風船を、泊原発めがけて一斉に飛ばしました。

そのあとは、岩内町の町までデモ行進をおこない、原発廃炉を訴えました。







2013年10月4日金曜日

勤医協余市診療所 今週の診療体制

勤医協余市診療所 今週の診療体制


10月7日からの診療体制表を掲載します。

10月9日(水)午前~瀬野尾医師不在となります。
10月11日(金)午前・午後~瀬野尾医師不在となります。

よろしくお願いいたします。