2014年9月26日金曜日

佐川先生研修総括!また来てね!

7月から余市診療所にきていた佐川先生の研修が9月で終りとなり、その研修報告会が行われました。

将来は発展途上国や紛争地域での医療支援を行うことを目標としている佐川先生。
余市診療所では慢性疾患の知識や管理などを理解することなどを目標に研修に励みました。

余市の3ヶ月間の研修では、今までで一番本を読み勉強したそうです。中でも行動変容の学習と実践に力を入れ、色々な理論を学習し、チーム形成やシステム改善にも役立てていきたいと抱負が語られました。

また毎日1~2時間指導医とその日の振り返りを行い、ひとつひとつの症例の疑問からEBMの追加学習を、指導医と一緒に行い、日々の自己学習の基盤を学び、これから自分一人でも学んでいくことを決意したそうです。

診療所のいいところは何なのか!?ということも報告され、
・職員同士や地域住民との距離が近いこと
・職種の垣根が低く、気軽に相談できること
・患者さんのことを一番考えてあげられる場所が診療所だと思う
などを挙げてくれ、『診療所研修を後輩たちにぜひ勧めたい、専門医志向の医師でも一度は診療所での勤務を勧めたい!』と素敵なコメントを寄せてくれました。

業務に関わること以外でも、釣りや飲み会、瀬野尾先生のご家族とのふれあいなどがとてもよかった!と感想を寄せてくれました。

佐川先生には、余市診療所の職員の持つ技術をすべてつぎこんだポスターの寄せ書きをお渡しし、盛大な送別会でお別れしました。










2014年9月25日木曜日

健康まつり 220名の参加で大盛況!

9月21日(日)余市診療所の駐車場にて、第26回健康まつりが開催され、晴天のもと220名の方が参加されました。


開催挨拶の中で、実行委員長の安達友の会会長より、今回の健康まつりは、よいち健康友の会結成20周年の冠をつけた健康まつりであり、結成当時の事務局長であった渡辺節子さんの苦労話も語られました。



20周年記念ということで、前日に職員がついた餅を、受付の際にプログラムと一緒に配布しました。また、NHKのテレビ小説の舞台になる余市の宣伝も兼ねて、「マッサン」のパンフレットも配布されました





オープニングは、小樽潮太鼓のみなさんによる力強い太鼓で始まりました。圧倒的な迫力で参加者からは、盛大な拍手喝采を浴びていました。潮太鼓のみなさんには、当日ももちつきや綿あめ売りなどにも協力して頂きました。



健康まつりでは、毎回医療講演もおこなっています。今回は、余市で3ヶ月研修にきていただいた佐川先生による「認知症について考えよう」というテーマで、いくつかのクイズ形式で講演して頂きました。炎天下の中でしたが、参加者も手を上げてクイズに答えるなど参加して頂きました。今回の講演で余市研修が最終となる佐川先生には、瀬野尾所長先生から、ねぎらいの言葉と花束が手渡されました。




地元からの出演者として、今年も余市西中学校合唱部のみなさんにも参加して頂きました。顧問の先生による演奏のもと、生徒さん7人による美しいハーモニーを数曲披露して頂きました。生徒さんによる元気のいい挨拶もいただき、参加者からも大きな拍手を浴びていました。


職員からは、デイサービス職員によるリハビリ体操がおこなわれ、参加者全員が清水川職員の音程がずれた(?)歌に合わせながら、リラックスした頭の運動をおこないました。



そして、診療所職員と在宅職員が結成した「職員バンド」の披露が行われました。演奏する曲目にあわせて、ボーカルやピアノ演奏者などを変えて、それぞれが主役となるバンドとなりました。最後の曲「ありのままで」には、アンコールが届き、出演した職員もみなやりきった笑顔をみせていました。





最後は、恒例のお楽しみ抽選会となり、安達会長の引くくじに注目となり、あたった参加者が次々と景品を受け取っていきました。
天気に恵まれ、暑いくらいの中でしたが、職員・友の会員・社員が一丸となって成功させた楽しい健康まつりとなりました。


西部連絡会でも健康相談会開催!

 9月18日(金)富沢町福祉センターにて、健康相談会を開催し、診療所からは、佐川先生、祐川師長、臼井事務員の3名が参加しました。

 地域からは12名の友の会員が集まってくれました。

 テーマは「腰・膝・肩の痛みとうまく付き合うために」と題して、最初に佐川先生がスライドを使っての説明がありました。

 実際に、今日からできる1日10分運動という、それぞれのストレッチを身体を使って行いました。
多くの質問も出され、その都度、佐川先生に丁寧に答えて頂きました。


 参加者からは「今日から運動してみる」「とても良かった」という声もいただき、参考になった様子でした。最後に運動後の血圧測定も行われました。




勤医協余市診療所 今週の診療体制

勤医協余市診療所 今週の診療体制

9月29日からの診療体制表を掲載します。

よろしくお願いいたします。



2014年9月18日木曜日

勤医協余市診療所 今週の診療体制

勤医協余市診療所 今週の診療体制

9月22日からの診療体制表を掲載します。

※9月は医師体制が急遽変更となる場合があります。

よろしくお願いいたします。





2014年9月12日金曜日

祝☆合格 濱野副所長家庭医療専門医合格!!

勤医協余市診療所の副所長の濱野先生が、日本プライマリ・ケア連合学会の家庭医療専門医試験に見事合格されました!
昨年の瀬野尾所長につづき見事の合格。
職員みんなから先生に合格おめでとうケーキをプレゼントしなみだがホロリの濱野所長でした。





勤医協余市診療所今週の診療体制

勤医協余市診療所 今週の診療体制

9月15日からの診療体制表を掲載します。
9月15日(月)は休日当番病院です。急患の方の診察となります。

※9月は医師体制が急遽変更となる場合があります。

よろしくお願いいたします。



「肩・腰・膝の痛みの克服体操」をレクチャー!

 9月10日余市町大浜中の会館にて、友の会の大川連絡会が主催する健康相談会に参加してきました。地域からは17名の方が参加してくれました。参加者の多くは、腰・肩・膝に痛みを持っている方が多く、その要望で実現した健康相談会でした。



 講師は、研修医の佐川先生が努め、血圧測定は勤医協在宅の酒井センター長が参加してくれました。



 最初に連絡会主催者の挨拶のあと、早速スライドを使って、腰や肩、膝の痛みの原因や種類について、ゆっくり説明をおこないました。一定の説明のあとは、広い場所に移動して、床に横になりながら腰のストレッチの方法や、イスに座りながらできる肩と膝のストレッチも実際におこないました。

 参加者も指導に従いながら、簡単にできるストレッチを体験し、これならいつでもできるなどの意見がありました。






 参加者からは、起床時に右肩が上がらないのは何故か、腕が一定以上上がらないんです、MRIで腰の何がわかるのでしょうかといった質問も次々と出されました。



 終わったあとも、毎日やってみようと思います、膝が痛くて悩んでいたけど、今回の体操を続けてみますなど、話し方が大変良かったという意見も聞かれ、佐川先生のファンになってしまったという参加者もいたほどでした。






2014年9月11日木曜日

よいち健康友の会『月間』スタート!

9月10日、友の会役員はじめ、診療所・在宅・ひまわり薬局の職員など、約30名が集結し、2014年度よいち月間スタート集会を開催しました。

はじめに、実行委員長である安達友の会会長より、現在の集団自衛権の行使の容認問題や、社会保障の改悪の問題を取りあげ、さまさまな地域の方へ友の会の存在を訴え、仲間作りをめざし、まちちづくりの視点を訴えながら、友の会結成20周年を迎える今年の健康まつりも成功させましょうと訴えました。

熊谷事務長からは、月間の実行委員会体制を提案し、スローガンも読み上げ、月間の意義や課題や、いつでも元気の普及を訴え、「原発再稼働反対100万人署名」や「年金改悪反対署名」「看護師募集」などのチラシをもって地域を訪問し、友の会員の拡大数なども提起しました。


また、月間に先駆けて、本日、研修医の佐川先生の講師で、健康相談会をこなってきたことも報告しました。

在宅の酒井センター長からも、今週の土曜日に生協のフロアを借りて、健康チェックをおこない、看護師募集や健康まつりの宣伝をおこなうことを宣言しました。




2014年9月10日水曜日

9月21日(日)、健康まつりを開催します!


9月21日(日)10時から第26回勤医協よいち健康まつりを勤医協余市診療所駐車場で開催します!

今年はよいち健康友の会が結成されてから20周年となる年になり、記念して紅白もちを配布予定です。

小樽潮太鼓、医療講演、職員によるバンド演奏などの企画や、そば・うどん、特大わたあめなど出店も出店予定です。


お子さん向けにヨーヨー釣りなどもありますので、ご家族お誘い合わせの上ご参加ください!



2014年9月8日月曜日

小児こんなときどうしたらいいでしょう⑤

小児 こんなときどうしたらいいでしょう  便秘かな?

《便秘とは》
便秘とは、うんちの回数が少ないことではなく
うんちの水分が少ない・出にくい・出すと痛いことをいいます。

《便秘の原因》
3~4ヶ月の赤ちゃんは、繊維質が少なくカスが残りにくい母乳やミルクを、ほとんど体内に吸収することができるようになり、うんちの回数が減ることがあります。これまでよりうんちがかたく毎日出ない場合でも、3~4日に1回うんちが出て機嫌がよいなら、特に心配はありません。
離乳が終わってから起こる便秘は、偏食や食事内容の偏りによるものが多くなります。また、うんちが出そうなときに、トイレでするように強要するとプレッシャーになり便秘になることもあります。

《予防について お家でできること》
肛門刺激オリーブオイルに浸した綿棒を2cmくらい肛門に入れて、出口を広げるように軽く動かします。強く動かしたり、毎日刺激すると肛門が切れることがあるので注意しましょう。
お腹のマッサージ『の』の字を書くようにマッサージすると、腸の動きを助けてあげることができます。
食事野菜や繊維の多い食品やヨーグルトなどを食べるようにしましょう。

《病院での対処》
4~5日もうんちが出ない、お腹がはっている、顔色が悪い、元気がない、食欲がないような場合、
お腹の状態や子どもの様子をみて、下剤の処方や浣腸を行うこともあります。

《受診した方がよい時》
肛門が切れて出血した時
一週間以上の便秘が何度もおこる
痛そうに泣く
嘔吐する
顔が真っ青になる               
        
   
                          
          このような時は 受診しましょう。

2014年9月5日金曜日

勤医協余市診療所 今週の診療体制

勤医協余市診療所 今週の診療体制

9月8日からの診療体制表を掲載します。

※9月は医師体制が急遽変更となる場合があります。

よろしくお願いいたします。