2013年10月7日月曜日

さようなら原発北海道集会inいわないに余市から35名が参加

 10月5日(土)岩内町フェリー埠頭緑地において、「STOP 泊原発の再稼働! さようなら原発北海道集会inいわない」が開催され、1500人が参加しました。余市からは、大型バス1台をチャーターして、現地参加組を含めて35名が参加しました。

 会場は、泊原発が見通せる場所とあって、参加者の意気込みが伝わります。バスでの参加者が多く、警察も交通整理に出るほどでした。

 集会では、北海道大学名誉教授の小野有五さんの挨拶、北海道生活協同組合連合会 会長理事の麻田信二さん、さようなら原発1000万人アクションの呼びかけ人でもある、ジャーナリストの鎌田慧さんらが、こういった集会が世論を変えていくので、まわりにも声をかけて運動を広げていこうと訴えました。

 現地からは、岩内原発問題研究会の斉藤武一さんが、原発のもたらす被害などを紙芝居で訴え、共和町で牧場を営む大田学さんも、原発でない安全なエネルギーをと訴えました。

 道外からは、伊方原発のある愛媛県から、原発さよなら四国ネットワークの井出久司さんが、危険な場所にある伊方原発の実態などを訴え、もっとも多くの原発が集中し、大飯原発のある福井県からは、原発問題住民運動福井県連絡会の林広員さんが、原発の即時停止と廃炉を強く訴えました。

 今回の集会では、作家の倉本聰さんの提案があり、風船にメッセージをつけて飛ばしたらどうかということで、1000個の風船を、泊原発めがけて一斉に飛ばしました。

そのあとは、岩内町の町までデモ行進をおこない、原発廃炉を訴えました。







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