2017年4月18日火曜日

【子どもの病気】突発性発疹について

≪突発性発疹とは≫
 ヒトヘルペスウイルス6型、7型により生後4~5ヶ月から1歳くらいまでの
赤ちゃんが、突然高い熱を出して3~4日続いた後、熱が下がってから、全身に
発疹が現れる病気です。
 生まれてから初めての熱であることが多く、咳も鼻水も出ません。時々便が
ゆるくなることがあります。熱が高かったわりには元気もよく、発疹が出てから
機嫌が悪くなることがあります。人から人へうつる事はありません。はしかや
風疹と間違えることがありますが、まったく別な病気です。

≪治療≫
   熱が高くて機嫌が悪ければ熱さましを使ってください。

 
≪家庭で気をつけること≫
   高い熱~高い熱が続きますが、熱で頭がおかしくなることは
              ありませんのであわてないでください。
   熱さまし~38.5℃以上になり機嫌が悪くなるようであれば、熱さましを
                 使ってください。熱さましは5~6時間以上あけて
                   使うようにしましょう。
  食べ物~何を食べても良いです。水分は十分に取りましょう。
                下痢をした時には消化の良いものをあげましょう。
   衣服~厚着はさけてください。
   入浴~熱が下がったら入ってもよいです。

≪もう一度、病院へ来なければならない時≫
☆ ひきつけをおこしたとき
☆ 水分をあまり取らず、元気のないとき
☆ 意識がいつもと違うとき
☆ 水分をあまりとらず、元気がないとき

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