2014年8月26日火曜日

医師研修会「二木会inよいち」を開催しました。

8月23日(土)から24日(日)の1泊2日で、北海道勤医協 総合診療・家庭医療・医学教育センターの研修会「二木会」が余市で開催され、医師や看護師など約40名が参加しました。



今回の研修会は、「地域・コミュニティアプローチ」をテーマとし、ワークショップやフィールドワーク、診療所の活動報告を行いました。

午前中は、地域・コミュニティケアに関するレクチャーやグループディスカッションを瀬野尾医師と濱野医師から行いました。

午後からは余市町で暮らす架空の高齢者や子どもを抱える世帯の事例を提示し、その事例をもとに余市町内でフィールドワークを行い、どのような情報を集め、どう地域と関わるか計画をたてるワークショップを行いました。
フィールドワークでは住民の方に地域を案内していただいたり、暮らしについてお話を伺ったりすることが出来たほか、児童館や円山公園などを訪問し子どもたちがどんなところに集まりどう過ごしているかなど実際に見てまわることができました。




参加者からは、「今回の研修会を通して、自分の地域についても深く見てみたいと思った。」「診療所の中だけでなく、地域に実際にでていくことが大切だと思いました」など感想が寄せられました。

今回の研修会を通して、余市診療所職員も今まで知らなかった余市のアセッツを知ったり、改めて余市町が素晴らしい町だと認識することが出来ました。


夜は、豆腐、ホルモン、ワイン、和牛など、しりべし各地の美味いもの・アセッツを集めたBBQ大会を開催し、舌鼓を打ちました。余市といえばBBQ!職員みんなで入念に準備し、参加されたみなさんからも大変好評でした。





研修会で余市診療所3つの委員会の活動報告を行い、どの委員会の発表が良かったか投票を行ってもらい、小児科委員会の取り組みが最優秀賞となりました。小児科委員会のメンバーには、瀬野尾所長から所長賞のグラスが贈呈されました。



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