2013年6月26日水曜日

余市ケアマネージャー連絡協議会で「家庭医療」の講演開催

 2013年6月25日、余市町中央公民館にて、余市町ケアマネージャー協議会に加盟する余市町、古平、積丹、赤井川のケアマネージャーや訪問看護師などが集まり、研修会を開催しました。

 今回の研修テーマは「家庭医療」ということで、講師は診療所の瀬野尾先生が担当し、医師とケアマネジャーとの連携を中心にお話ししました。グループワーク形式を採用し、自らも会場内を動きながらお話しし、さらに会話がはずむように、最初にグループ内で「自分の事を何でもいいから、暴露してみましょう」と提起すると、意外な展開にどよめいていました。

 今回の研修前に、瀬野尾先生がアンケートを作成し、集計の結果、利用者・患者の情報を得る際の医師との連携がとりづらいと感じている方が8割もいたことで、医師との連携でうまくいっていること、工夫していることなどをグループ内でディスカッションしてもらい、発表してもらいました。

 瀬野尾先生からは、ほう・れん・そう(報告・連絡・相談)のどれなのかを最初に医師に伝え、よりよい関係を築くためのポイントもレクチャーしました。また、患者を担当したら、文書による担当ケアマネからの連絡が一報あることで、医師からも相談しやすくなることを伝えました。


 最後に、高齢者の見方、薬のこと、認知症のことなど、何でもいいので研修のテーマにあげて、今後も講師依頼に応えたいとアピールしてきました。









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