4月9日(木)に勤医協西区病院から管理栄養士さんを招いて、糖尿病の食事療法について、学習会を開催しました。
今回はインターネットを使って黒松内診療所と月寒ファミリークリニックの職員も参加できるよう手配しました。
今回の学習会でどのような事を学習したかを簡単に紹介したいと思います。
食事の基本は
① 1日3回規則正しく食べましょう。
② 主食と副食を必ず取りましょう。
・主食はごはん、パン、めん類などからどれか
・副食は魚、肉、卵、大豆製品の中から1~2品
③ 果物は1日1個程度にしましょう。
④ 牛乳は1日180ml(コップ1杯)にしましょう。
⑤ 油は控えめにしましょう。
間食については(*食事と食事の間で食べる事)
どうしても食べたいときは毎日食べるのではなく、たまに食べるようにする。
できれば、お菓子ではなく果物が望ましい。寝る前は食べないことなどがあります。
アルコールについては
糖尿病の患者さんは『禁酒』が原則ですが、医師と相談しましょう。
お酒の種類によってカロリーが違ったりします。確認しましょう。
減塩と外食について
コンビニや外食では野菜のおかずも買いましょう。
味付けを工夫して、薄味にしましょう。
しょう油はかけるより、つけて食べましょう。
めん類の汁は残しましょう。
食べる順番療法
①
野菜類(きのこ類、海藻類も含む)のおかずを食べる。
②
副食(魚、肉、大豆製品)のおかずを食べる。
③
主食を食べる。
*①を5分くらいかけて全量食べる、②を半分食べ、③を食べる
(看護師K)
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