2015年2月26日木曜日

仁木町で認知症学習会開催!地域から予想を超える57名が参加

 2月24日、仁木町民センターにおいて、仁木町地域包括支援センター主催の認知症講演会が行われ、診療所に研修に来ている杉浦先生が講師を務めました。


最初に主催者である、仁木町の保健師さんより「認知症になっても安心して暮らせるまちづくり」をめざしていきたいことから、今回の企画を設定したことを話されました。


 指導医の濱野先生からは、杉浦先生の紹介をしながら、楽しみながら聴いてほしいと訴えました。

 杉浦先生からは、早速、北海道に来たときのエピソードを混ぜて自己紹介をおこないました。自己紹介は、アイスブレイクで参加者のみなさんの緊張を解くつもりが・・・少々はずしてしまったかも。物おじしない杉浦先生は、めげず本題のテーマに移ります。


 テーマの認知症については、早期発見のコツを覚えることや、正しい介護の方法を実践できるようになることを目標に、症状などや本人・家族の気持ちを理解してあげることの重要さをお話ししました。


 認知症の特徴や、とても多い原因についても触れ、早期発見は家族や介護者などの、いつも一番近くで見ている人が気づきやすいことも話しました。また、どういうことが早期発見につながるのかを、参加者同士で話し合わせる時間も設け、発言していただくなど、考える学習も企画しました。


 参加者からも、普段かかっている医療機関で家族の認知症を相談できるだろうかといった質問や、家族間の話し合いでも、実の娘に言えても嫁さんには言いづらいこともあるなどの意見もありました。

 

 今後も仁木町地域包括支援センターをはじめ地域の様々な機関と協力していきたいと思っています。








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