2014年12月10日水曜日

地域診療所事務研修会『しりべしJねっとinおたる』を開催しました。

12月6日(土)~7日(日)、後志管内にある勤医協の黒松内診療所、小樽診療所、余市診療所の3つの診療所の事務職員が参加する研修会を開催しました。




今回の研修会は、
①先輩民医連職員として小樽診療所所長の中井先生によるライフストーリー講演
②小樽の地域の方のお話として、小樽社員支部支部長による講演
③小樽市街と診療所周辺のフィールドワーク
④小樽診療所の経営や業務改善の取り組みを学ぶ学習会などを企画し、運営しました。


中井先生の講演では、難病に苦しむ地域の人々をどう医療と結びつけるのか、地域の人々とともに運動し行政に働きかけ形にしてきた実践が語られ、地域診療所に欠かすことのできない地域との関わりを学習しました。







小樽市街のフィールドワークや社員支部長の講演からは、小林多喜二をはじめ小樽の労働運動の取り組みが小樽診療所の開院へとつながっていく歴史を学ぶことが出来ました。









小樽診療所の経営や業務改善を学ぶ学習会では、詳細な地域分析から診療所の活動方針を決定する取り組み、ふまねっとやおたる☆さんぽなど新しい取り組みをどんどん取り入れていることなどが紹介され、自分の職場でもぜひ取り入れていきたい内容ばかりでした。





研修会の夜は中井先生を囲んでの夕食交流会も開催し、小樽の夜も満喫した研修会でした。






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