2014年7月25日金曜日

健康相談会「無料低額診療ついて」を開催しました

7月10日沢町福祉センターにおいて、西部絡会が主催する健康相談が開かれました。

今回のテーマは「無料低額診療について」でした。お話の前に祐川師長さんより血圧測定をおこない、その後、熊谷事務長よりお話がありました。
 
事務長からは、そもそも無料低額診療事業とは何か、診療所がおこなっている第2種社会福祉事業とは何か、無料低額診療事業実施の条件や、全国で使用している割合や、事業を行っている医療機関などもスライドを使って説明がありました。実際に、高齢者の一人暮らしや、夫婦で暮らしている例などをあてはめ、このくらいの年金なら該当しますなどの説明を行いました。
 
参加者からは、「余市診療所で発行された無料低額診療券を持参したら、無料低額を実施している医療機関に手続きせず受診できるのか」「最大6ヶ月の対象期間が過ぎた場合の措置は、どうなっているのか」「制度を知らない人がいるので広めていきたい」などの質問や意見がだされました。


 今回、健康相談会を組織していただいたかたからは、「窓口負担の全額免除が札幌市の生活保護基準のおおむね120%以下という事なのでかなり該当する方がいると思います。そういう方は診療所に行って相談するように勧めたいと思います。今回、農家の手伝いに行っている方が多く参加者は6名と少なかったのですが、とても良い相談会にだったと思います」と感想が寄せられました。





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