2012年12月17日月曜日

黒松内家庭医療ウィンターキャンプ


12月15日(土)~16日(日)の2日間、ブナ北限の里黒松内町にある勤医協黒松内診療所で家庭医療ウィンターキャンプが開催されました。
 医学生1名を含め現地職員・月寒ファミリークリニック職員・余市診療所職員あわせて20名が、家庭医療ワークショップ、ライフストーリーを通しての地域視診、夕食懇親会に参加し、黒松内のいいところを探し、お互いの活動を共有し合いました。

 地域視診では、グループに分かれて地域で暮らす患者さんのお宅に訪問し、ライフストーリーを通して地域視診を行いました。訪問した患者さん宅のお一人は、麻痺による車椅子生活の方で筆談での会話となりましたが、訪問直後に医師に歩けるようになるにはどうしたら良いでしょうかと質問するなど何事にも挑戦していくことを大事にされる方でした。若い頃から絵を書いており、訪問の最後には「これからも画家として生きていく」と力強いメッセージをいただきました。

 家庭医療を軸にしたこのキャンプで、現地職員を中心に参加したすべての医学生・職員が楽しく元気をもらい、夢を抱いて追い求めていくスタートとなった素晴らしい企画でした!


黒松内に向かう前に寿都町に寄り道
寿都診療所はすごく綺麗でした!


黒松内名物ピザ!
写真を撮る前に食べられてしまいました。


夕食懇親会の様子
黒松内・月寒・余市の各取り組みを紹介し交流しました。


現地職員の皆さん。
とにかく元気でした!

帰る前に道の駅へ
名物のパンや豆腐をおみやげに買いました。




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